覚え書き

ここ2〜3年で観た映画を思い出したら書き留めていこうと思う。おすすめを訊かれた時にすぐに答えられるように。でも、面白くないものも一応書いてある。まだまだあるけど、書くのが面倒。(改めて観たものも含む。)

ウェス・アンダーソン監督「グランド・ブダペスト・ホテル
ピーター・バーグ監督「バトルシップ
ナ・ホンジン監督「チェイサー」
アントワーン・フークア監督「ザ・シューター/極大射程
ジェームズ・ガン監督「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ギャレス・エドワーズ監督「GODZILLA ゴジラ
クリストファー・ノーラン監督「インターステラー
デヴィット・フィンチャー監督「ゴ―ン・ガール」
ザル・バトマングリ監督「ザ・イースト」
エドガー・ライト監督「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」
園子温監督「地獄でなぜ悪い
吉田大八監督「桐島、部活やめるってよ
ジョシュ・トランク監督「クロニクル」
ドリュー・ゴダート監督「キャビン」
ウォシャウスキー姉弟トム・ティクヴァ監督「クラウドアトラス」
トム・ティクヴァ監督「ラン・ローラ・ラン
キャスリン・ビグロー監督「ゼロ・ダーク・サーティ
リッチ・ムーア監督「シュガーラッシュ」
グレッグ・モットーラ監督「宇宙人ポール
ダンカン・ジョーンズ監督「ミッション:8ミニッツ
ルパート・ワイヤット監督「猿の惑星:創世記
ウッディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ
ポール・フェイグ監督「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」
ニコラス・ウィンディング・レフン監督「ドライヴ」
ニコラス・ウィンディング・レフン監督「プッシャー」
ニコラス・ウィンディング・レフン監督「オンリー・ゴッド
ニコラス・ウィンディング・レフン監督「ブロンソン
マシュー・ヴォーン監督「キック・アス
マシュー・ヴォーン監督「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」
マシュー・ヴォーン監督「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
ブライアン・シンガー監督「X-MEN:フューチャー&パスト
クエンティン・タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ
クエンティン・タランティーノ監督「ジャンゴ 繋がれざる者」
ジェイソン・ライトマン監督「マイレージ、マイライフ
ロジャー・ドナルドソン監督「バンク・ジョブ
クリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙
アンソニー・ルッソジョー・ルッソ監督「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
アラン・テイラー監督「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
マイク・カーヒル監督「アナザープラネット」
ピエール・モレル監督「96時間」
オリヴィエ・メガトン監督「96時間/リベンジ
マーティン・スコセッシ監督「タクシードライバー
マーティン・スコセッシ監督「アフター・アワーズ
マーティン・スコセッシ監督「グッドフェローズ
マーティン・スコセッシ監督「ウルフ・オブ・ウォールストリート
ギャレス・エヴァンス監督「ザ・レイド
プラッチャヤー・ピンゲーオ監督「チョコレート・ファイター
フィル・ロードクリストファー・ミラー監督「LEGO®ムービー」
高橋渉監督「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」
シルヴェスター・スタローン監督「エクスペンダブルズ」
サイモン・ウェスト監督「エクスペンダブルズ2
パトリック・ヒューズ監督「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
ギレルモ・デル・トロ監督「パシフィック・リム
ギレルモ・デル・トロ監督「ヘルボーイ
ギレルモ・デル・トロ監督「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
マーク・ウェブ監督「(500)日のサマー」
マーク・ウェブ監督「アメイジングスパイダーマン
マーク・ウェブ監督「アメイジングスパイダーマン2
デヴィッド・O・ラッセル監督「アメリカン・ハッスル
ジョゼ・パジージャ監督「ロボコップ(2014年版)」
ポン・ジュノ監督「スノーピアサー」
宮崎駿監督「風立ちぬ
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「複製された男」
ファブリス・ゴベール監督「消えたシモン・ヴェルネール」
ローランド・エメリッヒ監督「ホワイトハウス・ダウン
オリオル・パウロ監督「ロスト・ボディ」
ザック・スナイダー監督「マン・オブ・スティール」
ザック・スナイダー監督「300(スリーハンドレッド)」
ザック・スナイダー監督「ウォッチメン
パク・チャヌク監督「イノセント・ガーデン
デレク・シアンフランス監督「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」
カーティス・ハンソン監督「L.A.コンフィデンシャル
トム・フーパー監督「レ・ミゼラブル
ニール・ブロムカンプ監督「エリジウム
ダニー・ボイル監督「トランス」
ルイ・ルテリエ監督「グランド・イリュージョン
滝本智行監督「脳男」
トーマス・アルフレッドソン監督「裏切りのサーカス
アンドレ・ウーヴレダル監督「トロール・ハンター
カン・ヒョンチョル監督「サニー 永遠の仲間たち」
ベネット・ミラー監督「マネーボール
北野武監督「アウトレイジ
北野武監督「アウトレイジ ビヨンド」
ナ・ホンジン監督「哀しき野獣」
ラリー・チャールズ監督「ブルーノ」
バンクシー監督「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」
マイケル・ムーア監督「華氏911
アブデラティフ・ケシシュ監督「アデル、ブルーは熱い色

「STAND BY ME ドラえもん」評

 宣伝文句や山崎貴・八木竜一両監督のインタビューなどで散見されるように、本作は「大人向けのドラえもん」として製作されたようですが、果たして、元ネタとなった原作(漫画)、アニメシリーズ、劇場版アニメは「大人向け」ではなかったのでしょうか。

 本作に組み込まれているエピソードの一つに「帰ってきたドラえもん(さようならドラえもん)」がありますが、この作品の劇場版アニメでは27分という限られた時間に関わらず、原作にはない「桜」「飛んでいく青い風船」「ハンバーグ」などの渋い演出(詳しくは書きませんが)、のび太のおばあちゃんとのエピソードを盛り込むことで、映画という媒体に適合する物語の大きなうねり、カタルシスをさり気無く構築し、また、のび太の感情の流れとして無理のない作りになっています。(押入れ→ダルマ→回想までの流れも無理がない)

 画面構成から細やかな演出に至るまで見事にブラッシュアップされた劇場版アニメ「帰ってきたドラえもん」はオーバー・ザ・原作を果たしたと言っても良い出来だったように思います。そんな偉大なる過去作(原作含め)は元々大人の鑑賞に耐え得る作品だったはずです。この時点で本作「standbymeドラえもん」のコンセプトは破綻の様相を呈しているのですが、「生み落とされてしまったものはしょうがない」という心境で、「ムシスカン」の不愉快放射能の中を進むしずかちゃん張りのガッツで観に行ったわけです。結果は……、最悪でした。

 まず、3DCGによるキャラクター造形&モーションですが、従来の漫画、アニメが持っていた多層的な感情表現が失われているように思います。過去作のび太の簡素な造形と少ない表情のバリエーションは楽観と悲哀のどちらともとれるような雰囲気を作るのに一役買っていましたが、山崎貴監督大先生は3DCGを操れるのがそんなに楽しいのか、あまりにも安易にキャラクターの表情や体をごちゃごちゃと動かすのです。どこが大人向けだ!(大人向けと見せかけて、実は海外向けを意識してたのか?と勘ぐりたくなる。だとしても安易過ぎる!なめんな!)

 次にストーリー。致命的な破綻が多く、どこから手をつけて良いのかわからないので目立った部分を箇条書きにします。

・設定が70年代半ばであるにもかかわらず14年後の未来が未来過ぎる!(パラレルワールドか!)

・原作の「しずちゃん、さようなら」に当たるエピソードで、のび太がしずかちゃんに嫌われようとする理由が不明。あの時点ではジャイ子と結婚することになっているので、のび太が普通に生きていればしずかちゃんに全く害はないはず。

・現代ののび太がほとんど何も成し遂げておらず、最後のカタルシスに繋がらない。

山崎貴監督大先生が「ドラえもんの葛藤がしっかりと描けるし、のび太との出会いと別れを効果的に表現できる。 最初はドラえもんのび太と一緒に暮らすことを嫌がり、友情を育んだ後半はのび太と別れたくないのに未来へ帰らねばならなくなる。便利な装置でしょう」と言い切った「成し遂げプログラム」が酷すぎる。

 本作はドラえもんのび太の出会いと別れ、しずかちゃんとのび太の恋愛ドラマを軸に作られていますが、のび太としずかちゃん、のび太ドラえもんが関係を構築していく過程が雑に描かれている為、「結婚前夜」に相当するパート、ラストのドラえもんのび太の別れに共感することができない作りになっています。おそらく製作の都合上95分間という短い上映時間になったのでしょうが、もっとやりようがあったと思うのです。例えば、原作の「しずちゃん、さようなら」「雪山のロマンス」に当たるパートでドラえもんがほとんど不在になっているのは大きなミスだと思います。

 のび太としずかちゃんが仲良くなる過程にドラえもんが常に介在していれば、のび太ドラえもんの関係の構築過程を見せる効果もあったはずです。ドラえもんのび太の関係を築くストーリーとしずかちゃんとのび太の恋愛ドラマを同時に描くような器用さが本作では皆無です。

 この映画の最大の問題点を強引にまとめると、監督・脚本が「のび太を信じきれていない」点なのではないでしょうか。

 原作やアニメシリーズはのび太が成長してしまうと終わってしまうので、のび太は基本的に成長しませんが、それでも最終回や劇場版ではのび太の成長を描きました。しかし、本作ではのび太が成長している風に見せていますが、実のところ、ラストの「帰ってきたドラえもん」のパートでしか成長が描かれていません。しかも、ラストまでのそれぞれのエピソードで、ほとんどのび太が何もしていないのでラストの成長が成長に見えないのです。例えば、「しずちゃん、さようなら」のパートでしずかちゃんに嫌われようとする理由が不明なのでのび太が人騒がせのバカにしか映っていないですし、雪山の遭難においてものび太はただ祈っただけです。のび太の成長(頑張り)がほとんど描かれていないのです。ゆえに最後の成長も一時的なもの(成長した風)にしか見えないのです。つまり、感動できないのです。

 のび太はダメ人間です。しかし、のび太はしずかちゃんのお父さんのセリフにもあったように、とても魅力的な人物です。本作の構成で「ドラえもん」を語るのであれば、「のび太の魅力に気づいていく」ことに重点を置くべきだったのではないでしょうか。のび太の魅力にドラえもんが気づき、応援する。しずかちゃんが気づき、恋をする。(そもそもしずかちゃんはのび太の魅力に気づいていたが、気づいていたことを観客が気づかせる)そして、のび太自身が気づき、前を向く。最終的に観客がのび太の魅力に気づく。これが本作では全く描けていません。のび太が中心ではなく、エピソードが中心だからです。

 バカと天才、ぐうたらと優しさが同居するのび太の存在があってこその「ドラえもん」です。数々の感動的なエピソードが「ドラえもん」ではないのです。

 僕は山崎貴に物語を作る素養がないと思っています。

 「成し遂げプログラム」というくそったれの設定を盛り込んだ発想からも分かるように、「仲が悪い→仲良くなる→別れなきゃいけない→悲しい」といった薄っぺらく、大雑把なストーリーテリングしかできないので、大人向けと謳いながら子どもの鑑賞にさえ堪えられないような残念な出来になってしまったのでしょう。95分間あれば、原作、アニメ、劇場版の時間や紙面の都合上曖昧にされていた「ドラえもんが未来に帰らなければいけない理由」「今後も現代に来れない理由」をしっかり描くこともできたのではないかと思います。

 とどのつまり山崎貴には原作や過去作を理解し、ブラッシュアップする愛も作家性もないのです。

 数少ない褒められる点は、3DCGのドラえもんが意外に可愛いこと(原作とアニメの方が断然可愛いけど!)、ひみつ道具のデザインに多少の説得力を持たせていることぐらいでしょうか。

 「俺わかってるでしょ」的な鼻につく細かいファンサービス、青年のび太とタイムフロシキで青年になった少年のび太の声が異なる点、ダサく効果の無い演出(しずかちゃんに殴られたのび太のスローモーション、やけにリアルな水滴落下など)、エンドロールの陳腐かつ二番煎じのアレ、やっぱりダサいタイトルなどなど、言いたいことは沢山ありますが、もう本作にこれ以上の労力を使いたくありません。

ショートショートコンテスト

小説現代10月号ショートショートコンテストの、今月の予選通過者に美濃硝子という僕のペンネームが載りました。(せっかくだから本名で応募しといたらよかった…)予選通過10編中5編が優秀作として掲載されるので、あと一歩というところでしょうか。そのあと一歩がデカイのだろうけど。
友達が遊びで小説を書いているということで僕も書いてみようと書いてみたものなので、大した思い入れみたいなものはなかったのですが、落ちたら落ちたでとても悔しい。予選通過者の欄に名前が載ってなかったらこんなに悔しくはなかったのでしょうか。ショートショート処女作で予選通過したのだから上出来だと言い聞かせるたびに、逃した魚の大きさに気づいてしまって悔しくなります。もう一作書いてみようかな。今度はもっとマシなペンネームで。

上橋菜穂子著「狐笛のかなた」読了。

イメージを喚起させる筆力が凄まじい。その凄まじさは凝り固まった小難しい表現によるものではなく、素朴で平易な文章に由来している。硬質なペンではなく、軽やかな筆で書かれたような小説。とても好きな小説になりました。

原田宗典著「0をつなぐ」読了。

高校生に読んでいたもので、原田宗典が逮捕されたニュースでもう一度手にとる気になった。ぞわぞわとする感じを思い出せて、良かった。エッセイはバカバカしいのに、短編はやや病的な感じで、好きです。

村山由佳著「天使の卵」読了。

小川洋子著「薬指の標本」読了。

新潮社ミステリーセラー編集部編「Mystery Seller」読了。

綾辻行人著「どんどん橋、落ちた」読了。

まだいろいろとあるけれど面倒になってきたので、また今度書こうと思う。

読書欲前線

デヴィッド・ゴードン著「二流小説家」
谷川流著「涼宮ハルヒの憂鬱
谷川流著「涼宮ハルヒの退屈
谷川流著「涼宮ハルヒの溜息
大森望編「不思議の扉 ありえない恋」
白河三兎著「私を知らないで」
筒井康隆著「ロートレック荘事件」
長岡弘樹著「傍聞き」
道尾秀介著「球体の蛇」
道尾秀介著「光媒の花」
折原一著「倒錯のロンド」
恩田陸著「六番目の小夜子
真梨幸子著「殺人鬼フジコの衝動」
乾緑郎著「完全なる首長竜の日」
桜庭一樹著「少女には向かない職業
島田荘司著「占星術殺人事件」読了。

前々から読んでみたかった小説が手に入り、それらがことごとく面白かった近頃。
しかし例外はある。白河三兎著「私を知らないで」が『本の雑誌増刊おすすめの文庫王国2013オリジナル文庫大賞BEST1』らしいのだけれど、それほどの作品だとは到底思えない。中学生の主人公が、恋人でもない女友達と別段特別でもない日に一人2800円のフレンチを食べるっていうシーンがもう噴飯モノ。『女友達が隣席から聞こえてくる下品な話題にフレンチの雰囲気を壊されたと憤慨し、隣席の二人組の女性銀行員を追い出す為、聞えよがしに銀行の悪口を主人公に話し、実際追い出すことに成功する。』というのが作者的見せ場なのだろうけれど、OLの隣りでフレンチを食べる中学生という構図が面白過ぎてそれどころではない。フレンチの雰囲気とは一体。

鰹節酒

桜坂洋著「All You Need Is Kill」読了。

ループもの。目的達成のためにトライアンドエラーを繰り返すという構成は「恋はデジャブ」を連想させると思ってたら、作者がインタビューでまんま語ってた。最初に思いついたのは「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」だとも。たしかにイベントの前日ってのも、共通してる。めちゃくちゃ面白かった。

ガス・ヴァン・サント監督「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」鑑賞。

小細工無しの王道な映画。美しくナイーブな男の子を起用するガス・ヴァン・サントらしく、当時は若く繊細なイメージのあったマット・デイモンを起用していると思いきや、そもそもこの脚本はマット・デイモンが授業で戯曲用に書いたものをマット・デイモンベン・アフレックが2年掛けて映画用に仕上げたものらしいので、このキャスティングはガス・ヴァン・サントの趣味によるものではないのだろう。街の不良であり、実は数学の天才っていうキャラクターにはグッとくるものがあります。

クエンティン・タランティーノ監督「レザボア・ドッグス」鑑賞。

名オープニング。本編と関係ない会話をだらだらと繰り返すタランティーノ節が炸裂してて嬉しくなってしまう。ラジオからのオープニングテーマがカッコ良過ぎた。

デブラ・グラニック監督「ウィンターズ・ボーン」鑑賞。

アメリカの山地に住むHillbillyと呼ばれる貧しいスコットランド系移民の話っていうのを映画を観てから知った。知らないと理解できない話。ただ、映画に漂う荒廃した雰囲気は好きでした。

ニール・ブロムカンプ監督「第9地区」鑑賞。

最高でした。設定の緻密さとおふざけのちょうどいいバランス。グロテスクなエイリアン「エビ」が恐ろしく見えたり、滑稽に見えたりと、クリーチャーデザインも見事でした。

ライアン・ジョンソン監督「LOOPER」鑑賞。

面白かった。ループもの。ループから抜け出すのではなく、閉じるという話です。AKIRAっぽいです。

ヴェガ人

安部公房著「砂の女」読了。

かなり好きでした。もっと安部公房を読みたい。

ポン・ジュノ監督「ほえる犬は噛まない」を観た。

かなり好きでした。やっぱりポン・ジュノ凄い。

ロバート・ゼメキス監督「コンタクト」を観た。

これも好き。

ポン・ジュノ監督、ユー・リクウァイ監督、石井聰亙監督「三人三色」を観た。

オムニバス。低予算でもちゃんと観れるものを作ったのはポン・ジュノだけだった。

ホセ・ルイス・ロペス=リナレス監督「ファイティング・シェフ〜美食オリンピックへの道」を観た。

ドキュメンタリー。もっと料理が映ってれば嬉しかった。

よしながふみの「大奥」を最新7巻まで、「きのう何食べた?」の最新5巻まで、「月とサンダル」を読みました。やっぱり好きだなー。

キャンディ。

しばらく書いてなかったから、何を読んで観たのかあんまり覚えていない。

筒井康隆著「懲戒の部屋」

大槻ケンヂ著「新興宗教オモイデ教

伊集院光著「のはなしさん」

エドガー・ライト監督「ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン-」

高畑勲監督「おもひでぽろぽろ

思い出せるのはこんなところ。

女性漫画家の漫画をつらつらと読んで過ごした3月。

羽海野チカ3月のライオン

市川春子「25時のバカンス」「虫の歌」

岡崎京子「pink」「UNTITLED」「愛の生活」

よしながふみにハマる。「西洋骨董洋菓子店」「きのう何食べた?」「愛すべき娘たち」「大奥」を読み始めた。「ジェラールとジャック」はすでにレンタルしている。

あと、やっと日渡早紀の「ぼくの地球を守って」を完読した。

ここに挙げた漫画、全部すごく好きだった。幸せだ。