怪盗ドラパン
デヴィッド・フィンチャー監督「ゲーム」を観た。
セブン、ソーシャルネットワーク、ファイトクラブを観る前に観ていたら、恐らくゲームも面白かったと言えた筈だと思う。オチは結局こうなるのかなって予想を覆されないまま終わった感じ。セブン、ソーシャルネットワーク、ファイトクラブはどの順で、どのタイミングで観ても面白いって言える筈なんだよなっていうのを考えるとゲームは他のデヴィッド・フィンチャー作品よりも見劣りする。入門編です。良くも悪くも。
その男は僧になった。
トニー・ジグリオ監督「カオス」を観た。
ユージュアル・サスペクツに似てるというのが個人的な感想。悪い感想ではなくて間違いなく良作であるということであります。掘り出し物感はありますけど、どんでん返し系が好きな人にはオススメ。
ウスター
歌野昌午著「葉桜の季節に君を想うということ」読了。
各ミステリ賞を総なめにしたという本作。伏線回収とどんでん返しは見事だけど、文体とかストーリーはあんまり好みじゃなかった。ただ訴えかけるものはあって、良作だと思う。すげえとは思いました。
「オテサーネク 妄想の子供」しか観たことはなかったけど、京都文化博物館のヤン・シュヴァンクマイエル展に行きました。それで、パトリック・ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲を読みたいと思いました。
無茶したい。
キツネメン
スティーグ・ラーソン著「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」上下巻、読了。
登場人物が多過ぎる。でも、面白かった。リスベット・サランデルに萌えた。アメリカでリメイク映画が作られるそうで、監督がデヴィッド・フィンチャー。期待せざるをえない。スウェーデン版のも観たいな。